名演。

その差…僅か2センチ。
 
長い長い写真判定は,ある意味残酷でもあった。これほどの素晴らしいパフォーマンスに,優劣をつけなくてはならないのか。勝者と敗者を,描き分けなくてはいけないのか。勝負の世界とは,かくも厳しいものなのか…
 
5着までコンマ1秒差の大激戦。勝ったウオッカと並んで,ゴール寸前まで火の出るような叩き合いを繰り広げた,3歳馬ディープスカイの走りにも深い感銘を受けた。あと400m距離が伸びるジャパンカップでは,逆転も十分可能だろう。
そしてもちろん,ハナ差敗れはしたものの,7か月ぶりのレースで,自分でペースを作り,自身もレコードタイムで走り切ったダイワスカーレット。これで依然,デビューから11戦連続連対(7勝,2着4回)記録継続中。同期のウオッカとは,5度目のG1対決で初の敗戦ということになるけど…それが,天皇賞牝馬のワンツーなのだから,とんでもないハイレベルである。
今でいうなら,さしずめ,宮崎あおい綾瀬はるかの共演…みたいな!?(違うかw)
 
今日は色々やってて,リアルタイムではレースを見れなかったのが,ファンとしてちょっと残念に思えるくらい…近年でも屈指の名勝負,好レースだったと思う。
これこそが,まさに競馬…なのである。
 

 
【天皇賞・秋(GI)】(東京)~歴史的激闘! ウオッカがハナ差でレコードV | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
 
今週の成績:
土曜 京都11R スワンS ファリダット(8着)
スズカフェニックス(4着)
△トウショウカレッジ(7着)
馬単計300yen ハズレ
日曜 東京11R 天皇賞(秋) ディープスカイ(3着)
タスカータソルテ(17着)
馬単200yen ハズレ
2008年 +14,500yen (209.0%)
今日はもう,馬券なんてどうでもいいよね…