本日のお買い上げ

『Ashes Are Burning』Renaissance ★★★★☆
ASHES ARE BURNING
 
Amazonにて注文。今日到着。
もう,貯金しなきゃとか言ってるハシから,こんなの買っちゃうからなぁ。しかし,食い物はガマンできても(!?)「聴きたい」という欲求には逆らえないのであつた…
mixi Radioで,偶然にもこのタイトル曲のLiveバージョンがかかって…まず24分という演奏時間に驚き*1,冒頭の幻想的なピアノにのせた,たおやかな女性ヴォーカル…うわわ,コレはツボだと(笑)
プログレ好きの人なら,知らない人はいない,と言ってもいいくらいの超有名盤(1973年作品)…だったのですね。まぁ,初期のGenesisは自分も結構好きなんだけど,King CrimsonやYESですら,あんまり聴いてなかったりするからなぁ…と軽く言い訳。
 
アニー・ハズラム(vo)の透明感あふれる歌声に,アコースティック・ピアノをフィーチャーしたオーガニックなサウンドは,プログレというより,ある意味ではちょっとフォークっぽい。かと思えば,ドビュッシーの『沈める寺』など,クラシックからの引用もあったり,音楽的にもなかなか懐が深く。バンドの歴史は非常に長くかつ複雑で,門外漢の自分がヘンなことを書くと間違いが起きそうなので。サウンド自体も,その時々によってかなり違いがあるようです。
 
知ってるヒトには「何を今更」なんだろうけど…このトシになっても,まだこんな発見があったりするから。
改めて…音楽とは,スバラシイものですね♪

*1:スタジオ盤は11分半でフェードアウト。