天皇賞:展望

こんばんは。
じつは昨夜,ダビスタで悲願のダービー制覇を果たしまして…いやぁ,やっぱり府中のトニービンですな!(やや古)
えっ…テ,テレグノシス!?
昨年本命にしたんだけど,見事にコケたしなぁ…今年はもう買いません(笑)
 
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初めての「天覧競馬」となる天皇賞。それに相応しく,G1馬8頭が揃う豪華メンバーとなった。
先週のようなお祭り騒ぎも,たまにはいいけど…本当に競馬好きな人には,今週の方がもっと「たまらない」レースだろう。
 
今回はもう,予想じゃなくて応援になってしまいそうだけど…こういう難しいレースだからこそ,心の声に素直であるべき。ヘタに当てにいって,自分の本心と違う馬券を買ったあげく,一番好きな馬に勝たれたりしたら…すごく虚しい気分になるものだ。
 
スイープトウショウ
ゼンノロブロイ
ハーツクライ
アサクサデンエン
タップダンスシチー
 
連覇を目指すゼンノロブロイを止めるのは,やはり過去6年で5勝を挙げている4歳勢か。2001年には,あのテイエムオペラオー(当時5歳)が,4歳馬アグネスデジタルの強襲に屈して連覇を逃している。2002,2003年のシンボリクリスエスは,3,4歳での連覇だった。
 
宝塚記念の結果は,馬券上は波乱だったかもしれないけど,実は今の力をある程度正当に反映したものだったのではないかと思っている。まぁ,常に堅実無比なロブロイの方が「軸」としては妥当と思いつつ…やっぱりここは,スイープに期待をかけたい。
ハーツクライも「この馬はいつかG1を取る馬だと思っている」(橋口調教師)となかなか強気だが,それならばこちらだって「あと1つはG1を取る」馬だと思っている(笑)
気性の問題は常にあるが,それを言ってたらこの馬は買えない。あとは当日,お嬢様がご機嫌斜めでないことを祈りつつ…
 
天高く,馬肥ゆる秋。
府中の杜より高らかに…女帝の名よ,天に轟け!
 
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でも…本当に,どの馬から入っても,楽しめる天皇賞になったと思う。
近年稀に見る大混戦。抜け出してくるのはどの馬か。
府中の長い直線…手に汗握る攻防が期待できそうだ。