菊花賞week:on Tuesday

あのぅ…
ロッテリアで,半額テリヤキバーガー食べてきた私は有罪でしょうか…
 
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菊花賞特集とは言ってみたものの…ダービーと比べてあんまりネタがないなぁ。「ディープはニンジンが好き」とか,そんなの馬だから当たり前だし(笑)
 
しかし,改めて歴代の菊花賞馬の顔ぶれを見ると…やっぱり,ちゃんと「強い馬」が勝っている。最近は波乱続きだけど,それでも,あながちフロックとも言い切れない。メジロマックイーンライスシャワービワハヤヒデ…かつてはここから,翌年の春の天皇賞に向かうのが「王道路線」だった。
 
近年は,距離別のレース体系が整理されてきたこと,そして,よりスピードと瞬発力が重視されるようになってきた(これは世界的傾向でもある)こともあって,少し様相が変わってきている。
バブルガムフェローシンボリクリスエス菊花賞を回避し,2000mの天皇賞・秋古馬を破って優勝。現在,古馬のトップであるゼンノロブロイタップダンスシチーの両雄は今年,3200mの天皇賞・春を揃って回避した。
春の天皇賞を,2400mに改めるべきだという意見も出てきている。個人的には賛成。京都の2400mで,G1が行われていない(以前のエリザベス女王杯がそうだったが)のも勿体ないし,古馬の頂上決戦としての歴史と伝統を守る意味でも。大切なのは距離の長さじゃなくて,レースの中身だ。本物のステイヤー不在を嘆くオールドファンの気持ちもわかるけれども…
 
やや話がそれた。
ただ,上の話とは矛盾するようだけど…菊花賞の3000mというのは,変えるべきではないと思っている。秋のG1には,2000mなら天皇賞が,2400mならジャパンカップがある。この菊花賞こそ,ステイヤー最後の砦と言ってもいい。何なら,アイリッシュセントレジャーのように古馬に開放してもいいだろう。(でもそうすると「三冠」の価値が消滅することにもなるが…)
 
3コーナー手前からのスタート,坂を越え,大歓声に包まれたスタンド前を通り過ぎ,もう1度坂を越え,今度は死力を振り絞ってホームストレッチに戻って来る。(いやディープは「楽々と」だろうか!?)
…淀の三千には,独特の風情というかリズムがある。
こういうレースが,1つくらい残っていてもいい。
 
週末はレースにフォーカスするとしても…あと3日,ネタ続くかなぁ(笑)
それでは,またあした♪