Simple is the best.

じる氏より長文コメント頂いたので,今日はレス兼用で。
ブログにtrackback送ろうとしたんだけど,なんかエラー出てダメだった。どうもこのところ,ドリコムちょっと不安定だね…
 
まずは質問の件だけど,どちらもOS X環境ならできるはず。ただ,ソフトが英語版しかないかも?(Macではよくある話)まぁ,がんばってくださいってコトで…
http://www.videolan.org/vlc/download-macosx.html
http://www.skype.com/intl/ja/products/skype/macosx/
ちなみにこのVLCというソフト,なかなかの多機能ぶりで,1つ入れといても損はないかと。2つ入れても意味はないデス。Windows版もLinux版もBeOS版とかもアベイラブル。サービスサービスぅ♪
 
でもって。
ってことは…わたくしにG5デュアル2.7GHzを買えと,じるはおっしゃるのですね?(笑)
でも最近「MacintoshApple」というより「iPodApple」のイメージが強くなってるような…Apple自身もそれを否定せず,むしろ積極的に利用しようとしてる感じも。
ハードウェアの話は,Mac/Win問わず,語りだすときりがないよね。
“いいモノは高い”と…結局,理想と現実の間でどう折り合いをつけるかということで。ホント,先週の天皇賞でも当ててたらねぇ…(笑)
個人的に,このところずっと考えてたのは,これからPC(Mac含む)を買うにあたって,HD=High Definition,つまりハイビジョンクオリティの映像や,マルチチャンネル(サラウンド)オーディオ…といった領域に踏み込むべきなのかどうか。これでもう,最終的な予算が倍…いやひと桁(!)違ってしまう。
まぁ映像の方はともかく,音楽に関しては,やっぱりサラウンドの可能性というのにはすごく魅力を感じていて。音を左右だけじゃなく前後にも振れるということが,どれほど表現の幅を拡げるか。
 
ただ,今のところ,そうやってサラウンドで作品つくっても,問題はその“入れ物”をどうするか。ステレオ音源をCDに焼くようにはいかない。DVD-AudioSACDは現状マニアだし,DVD-Videoだと何か映像でもつけなきゃいけないような気分だし(Dolby Digitalのエンコーダも必要)Webでの配信フォーマットもまだまだこれから。おまけに,サラウンドの再生システムを持ってるリスナーは,まだ全体の1割いるかどうか。せっかくお金かけてシステム組んで,苦労して作っても,これではちっとも報われない…(少なくとも個人レベルでは)
http://www.jas-audio.or.jp/m/というサイトで,サラウンド音楽の制作者に向けたガイドが紹介されてて,ちょっと読んでみたんだけど,半分くらいは,苦労話というかグチになっている。(笑)…70ページくらいあるPDFだけど,興味のある方は,目を通してみてはいかが?
http://hw001.gate01.com/mick-sawa/terakoya/terakoyahoukoku/NARAS5.1_J.pdf
 
というわけで…巡り廻って,「やっぱりもう(当面は)ステレオでいいかな…」と。音楽はフォーマットじゃない,ハートだ!…みたいな。
…いい音を,シンプルに。
そう,この“シンプル”という言葉にこそ,Appleの,そしてMacの思想が集約されている。
あれこれ考えすぎて,あんまり頭でっかちになるのも考えものだね…
 
 
ps.
カードリーダーもいいけど…デジカメフル活用のじるには,ホントならiPhotoをオススメしたいところ。たぶん,これだけのためにMac mini買う価値がある。(笑)…いやマジ。
.Macのアカウントもあれば,フォトアルバムページの作成,更新もこれで1発。きっと「これまでの苦労は何だったんだ!?」と思うはず…
親父が今ボランティアで美術館の研究員みたいなのをやってて,発表のときにiBook持っていって,これで作ったスライドショーをプロジェクターで写したんだけど,向こうの人たちも目からウロコみたいだったそうだよ。「こんな簡単にできるの?」って。
そうなんです。みんな知らないだけなんですって。ホントに…