Mottainai...!?

GWとはいってもねぇ。ただ休みなだけじゃねぇ。
あついトキメキも高鳴る感動も，なーんもないっすねぇ…なぁーんも。(苦笑)
しょうがないのでiTunesでネットラジオ聴きつつ，こんなコトやってるワケですが…あ，これは結構有名なのかもしれないけど“SmoothJazz.Com”というチャンネル。128kbpsにしては群を抜く音質とソフトな選曲で，リスニングにもBGMにもオススメ。ちょっと宣伝が多いのが唯一の難点？（特にかけっ放してると…ね）
 
AppleからTigerの発売と併せて，QuickTime 7が発表され，早速その機能を生かしたHD Galleryなるページが公開されている。ただしこれ…フルクオリティの映像を楽しむには，何とG5デュアル2GHz，VRAM128MB以上のビデオカードという，非常に高いマシンスペックが必要。（もちろん，1920×1080以上の解像度を備えたディスプレイも！）以前，次世代ホームシアターへの一番の近道はパソコンかも…というようなコトを書いたけど，それでもまだまだ，敷居は決して低くはないということか。でも，フルHDのプロジェクタや大画面TVが現在200万前後もすることを考えれば，これでも安い方とは言えるのだが…
Tigerが64bitへの最適化を進めていることを考えても，これからは，やっぱりG5なのかなぁ…とは思うけど，一方で注目を集めるMac miniはG4マシンだし，PowerBookにもまだG5は採用されていない。音楽制作にしたって，今もG4マシンを使ってる人はたくさんいる。（さすがにG3は…もう厳しいか）
Windowsの世界でも，64bit化の波は徐々に押し寄せてるようだけど…これまた一方で，Celeronとかの安いマシンの需要もなお少なくないだろうし。性能だけの問題じゃない。最新のPentium4とかだと，フル稼動時の消費電力は100W以上。オーバースペックなマシンで電気代をムダ使い，その発熱で冷房効率を悪くさせ，さらに余分な電力を使い，ひいては地球温暖化の要因にも…いや笑い話じゃなくて。これからの時代，こういうコトも個人レベルで考えていかないと。
 
ちなみに…G5の最新型で25W@2GHz。G4だと7.5W@1GHz。
だから，これからはMacにしましょう…ってのは冗談として，まぁその“必要にして十分な”というのも，最近思うところではある。例えばこうしてブログの更新なんかやるのには，この古いG3/300MHzのiBookでも全然事足りるわけで。どれだけつけっ放してても，パームレストが熱くなったりすることもなく，ファンレスなのでうるさくもない。もちろん節電にもなる。地球にも優しい。いやポリカーボネートは優しくないか…
サラウンドやらない，ステレオ・ミックスonlyでCDクオリティなら…Mac miniでも十分いけるんじゃないか。安くて，場所も取らない，静か。シンプルでスマート，クール。
…似合いませんかね。(笑) mmm...