大荒れ…

なんじゃありゃ…もうワケワカンナイ。
勝ったスズカマンボには,もちろんそれなりの評価はしなきゃならんのだろうけど…
これで3年連続大波乱。伝統の一戦は,何でもアリの大穴レースへと成り下がってしまったのか。これでは真面目に予想するのもバカらしくなってくる。
 
シルクフェイマスが思い切った競馬で勝ちに行った*1のが,個人的には唯一の見どころだった。(結果的にはあれが波乱を呼んだか?)ヒシミラクルは返し馬から引っ掛かってたし,期待した牝馬2頭も見せ場なし。あーもうガックリ。
 
ステイヤー受難の時代」と書いたけど…実はもう,本物のステイヤーそのものが不在の時代なのかも。現代の長距離戦はもはや,力と力のぶつかり合いではなく,展開や馬場状態ひとつで着順の大きく入れ替わる,非常に不確定要素の強いレースへと変わりつつあるようだ。

*1:どうやら「馬が怒っていた」とのこと…雨がイヤだったんだろうか?