天皇賞展望

とりあえず予想してみるが…今週はあんまり自信ナシ。
ロブロイ,タップの両雄は共に姿を見せず。かつて最強馬たちがしのぎを削ってきた舞台も,時代の流れのなかその意義を変えつつあるのかも。それでもG1馬4頭,それなりに面白いメンバーにはなった。
 
ヒシミラクル菊花賞02・天皇賞春03・宝塚記念03)
マカイビーディーヴァ(豪G1・5勝)
アドマイヤグルーヴエリザベス女王杯03,04)
ザッツザプレンティ菊花賞03)
シルクフェイマス
リンカーン
 
何だか,洋モノとオンナに弱い(?)いかにも自分らしい予想に…しかし,ここはヒシミラクルの復活に期待。
強いと言われる6歳世代。タニノギムレットシンボリクリスエスはターフを去ったが,このヒシミラクルをはじめ,デュランダルや昨年の覇者イングランディーレなど,個性的な役者が揃っている。△のシルクフェイマスも6歳。最初は○にするつもりだったが雨予報が微妙(重馬場は全くダメ)…逆に少し降れば,オーストラリアの女傑が天皇盾をかっさらうシーンもあるか。この馬も6歳。前走中山ではあっさり負けたが「馬場が硬い」とも言ってたし,この辺は明日の天気,馬場状態を見て。
 
メジロマックイーンライスシャワーの頃などと比べれば,こと長距離戦に限っては近年レベルが落ちているような気もする。とはいえ,やはりG1はG1。もし重賞未勝利馬のアイポッパー(今回人気の1頭)あたりに勝たれてしまうようでは,ちょっとねぇ…
ステイヤー受難の時代に続く,歴史と伝統の2マイル戦。
今年はその魅力を,ファンに伝えてくれるだろうか…?