2010ワールドカップ・ベストイレブン(私的w)

こっちでは,何にも書いてこなかったけど…
スペインの初優勝で幕を閉じた,2010年南アフリカ大会。
日本も,同じアジアの韓国とともに,アウェーでのベスト16進出(一応成績的には今回は日本がちょい上w)を果たし,今後に向けての足がかりといっていい大会だったと思う。
 
いずれ,FIFAから公式にも発表されるんじゃないかと思うんだけど…
まぁここでは,独断と偏見でw「私的に」今回のベストイレブンを考えてみようかと。
 
それでは…発表いたします♪w
 

 
一応,今回優勝したスペインをはじめ,付け焼き刃の(?)日本も含めて多くのチームが採用していた「4-3-3」をベースに。
優勝のスペインから4人は,ちょっと多いかなw…しかし,大会通じてわずか2失点,決勝トーナメントでは全試合「1-0」で完封した守備陣。華麗なパスサッカーも,彼等の支えがあってこそ。とりわけ,カシージャスの神がかりっぷりは…キャプテンにして最後の砦。守護神伝,ここに完結。
そして,その流麗なパスワークの中心がシャビ。実際には,もうひとつ前のポジションでプレイしてるけど…まぁここは架空の話だし,超攻撃的布陣ってことでw
 
オランダからは,日本もその一撃に沈められたスナイデルと,準決勝ウルグアイ戦でのスーパーゴールが鮮烈だったファン・ブロンクホルスト。決勝を前に,今大会をもっての引退を発表。今回はキャプテンとして,チームをその大舞台まで導いた。おつかれさまでした。
 
若き新生ドイツの快進撃。個人的には,期待していたイングランドとアルゼンチンをあそこまで木っ端微塵にしてくれて,本当にありがとうございましたwww…しかし,今大会で最も印象に残ったチームであったのも確か。その象徴的存在が,このエジルミュラー(だったかなと)…速く,強く,しかも上手い。彼等を軸に,2年後のEURO,そして4年後のブラジルでは,更に恐ろしいチームへと変貌を遂げているかも!?
 
今回も残念だったブラジル。しかし,あのオランダ戦の前半で見せた,自信に満ちあふれた「鋼のような」強さは,これまでのセレソンにもあまりないものだったような気がする。とくにマイコンの爆発的なダッシュ力は驚異的。脈々と受け継がれる,攻撃的サイドバックの伝統にも敬意を表して。
 
アフリカ初のワールドカップで,唯一グループステージを突破し,大陸の期待を背負ったガーナ。準々決勝のウルグアイ戦。あのスアレスの「捨て身のハンド」で得たPKを外し,悲劇の主役となってしまったエースのギャン。しかし,非凡なストライカーであることは,それまでの試合でも十分に証明してみせた。個人的には,今大会,最も印象に残った選手の1人でした。
 
FIFA発表の,今大会のMVPにも選出されたフォルラン。でも,それを見て選んだワケじゃないよww…まぁ,あの活躍ぶりを見ればねぇ。改めて,本当に凄いプレーヤーだったんだなぁと。スアレスとのツートップは,言ってみれば「光と闇」のようなものだったか!?ww
 
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ということで…ちょっと調子にのって!?
「ウラ」ベストイレブンも(!?)選んじゃいましたwwww
 

 
こちらは,もうひとつのトレンドの「4-2-3-1」で…いわゆる「ネタ」的選手,期待を集めながらも「輝けなかった」選手を中心に。悪ノリしてスミマセン。駒野選手,本当にゴメンナサイww
イングランドから3人,アルゼンチンから2人は…期待の裏返しということで?w
チャバララは,本当は「オモテ」のベストイレブンに入れたかった…あの開幕戦の鮮やかなオープニングゴール。あれから,全てが始まった…と言ってもいいかもしれないのだから。開催国としては,残念な結果に終わってしまったけれども,アフリカ勢のなかでは,ギャンと並んで,個人的にすごく印象に残った選手でした。
 
でも,こうしてみると…コレはコレで,相当に強力な布陣なのでは!?
これほどの名プレーヤーですら,本来の実力を発揮できないまま去ってしまうことがあるのも,またW杯の怖さ。思えば今大会は,4年前の決勝を戦った両チームが共にグループステージ最下位に沈むという「ありえない」波乱もあった。
 
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4年に1度の祭典も終わり…世界のサッカーは,また4年後に向けて動き始める。
再びアジアに目を向ければ,今回1チームも出場権を取れなかった中東勢の巻き返しも必ずあるはず。
日本も,今回の結果に安住しているわけにはいかない。さらに前を向いて,進化を続けていかなければ!