「民主敗北」はいい。しかし…

まぁ,昨日は参院選でもあったわけですがw
もちろん,投票にも行きました。
予想された通りの結果ではある。民主が負けたのは,まぁ当然というか仕方ないところで,その反動で自民が伸びたのも,これまた現状ではそういうことになるのだろうけど…やっぱりどうも腑に落ちない。
このぶんだと,そう遠くないうちに衆議院も解散,総選挙になりそうな気がするし,そこでおそらく,自民党が政権を取り返すことになるのだろう。
でも,それは…ただ「時計の針が元に戻る」だけじゃないのか。地元の選挙区でも,現職を切って若手の新人を公認したり,必死に「変わった」ことをアピールしているけれども…まだとても信用できない。おそらく,大して何も変わっちゃいない。古いタイプの人達が一掃され,完全に世代交代が進まないとダメなんじゃないか。
 
このところ,国政選挙では民主系に投票していたのだけれども,それは単に「アンチ自民」としての行動であってw…積極的に「支持」していたわけでもない。前回この話題に触れたときにも書いたように,今となっては,そこは少々安直だったかもしれない…という思いもあるけれど,きっと少なくない人達が,今では同じように「裏切られた」感を持ってるハズなのだ。
 
こんな「ヘタレ」二大政党では…
奇しくも,昨夜はワールドカップの決勝戦もあったわけだけどw…これがもしサッカーの試合だったら,シュートはちっとも枠に飛ばないわ,パスミスは連発するわ,ラフプレーは多いわで…とてもじゃないが見れたもんじゃないだろう。「金返せ!」モノであるww
ということで…今回はもう,そのどちらにも投票しなかった。だからといって,棄権という選択もたぶん間違っている。現状のなかでの「消極的選択」ではなく,現状を「変える」可能性をつくっていかないと…きっとこの国の政治は,八方塞がりになる。
 
ところで,個人的には,まぁ嫌いだし支持もしてないけどw…国民新党には「郵政民営化反対,夫婦別姓反対,外国人参政権反対」と,コテコテの保守として全く「ブレがない」という,その1点に関してのみ好感を持った。いわゆる「ネトウヨ」なんて呼ばれる人達は,みんなココに入れたらいいんじゃないの?…今回,1議席も取れなかったけどww
 
と…まぁ,とりあえずそんなところですw