歌詞と表題への考察w:第2回

昨日紹介した“You Raise Me Up”を作曲した,Secret Gardenのロルフ・ラヴランドはノルウェーの出身。
そういえばですね…とある啓示(?)によりますと,ワタクシ,2011年にノルウェーを旅することになるらしいんですが(笑)
http://d.hatena.ne.jp/powergodd/20071203/p2
いや,ふと思い出したもので…みなさんも,やってみます!?(笑)
 
さて本題。
先に詞(詩)があって,それを元に曲をつくる場合。例えば,同じ詞に対して,2人がそれぞれにメロディを書いたら,全然違うイメージの曲が生まれることも,当然あり得るわけで。
今回は…その具体例を紹介してみようと思います。
 
きょうの1曲♪〜#137
♪Do Not Stand at My Grave and Weep/Katherine Jenkins

http://www.youtube.com/watch?v=jynpGNaSAMA
 
日本でもすっかり有名になった「千の風になって」英語バージョンのひとつ。これは,わりと日本語バージョンのイメージに近いですね。
ひとつ気づくのは…日本語だと「わたしのお墓の前で泣かないでください」のくだりで4小節なのに対して,英語では「Do not stand at my grave and weep」までで2小節。同じ意味を伝えるのに,音楽的時間に2倍の差があるわけで…まぁこれは逆に,日本語の方が簡潔に表現できるケースもあると思うので,一概には言えないけど,言語の選択によって,こういう違いも生じるのだということは,気に留めておいてもいいかも。
 
ということで,いくらか「考察」らしくなってきた…のか!?(笑)
明日は…「もう1つの」英語バージョンを紹介します♪