Drums夜話:その10

こないだの日曜日は,3週間ぶりにバンドの練習でスタジオ入ったんだけど,なんかもう,3週空いたのがどうこうではなく,ちょっと根本的に自信なくなってきたかも…
やっぱり,ホントはドラムに向いてないんじゃなかろうか(苦笑)…しかも,パワーもスピードもないのに,やってるのはHR/HM。かといって,ジャズやるようなテクニックもなければ,グルーヴなんてそれこそカケラもないわけで。と,前回も同じようなこと書いて愚痴ったんだっけか…
あぁもういやだいやだ。自分のドラムなんて大嫌い…ちょっとブルー。
もっとも,鍵盤や作曲にしたって,今の状態じゃ素人に毛の生えた程度でしかないから…まぁドラムも「人並みくらいには」できるモノの1つとして,気を取り直してがんばっていくしか。
ヘコむのも早いが,立ち直りも早いO型,っと…(?)
 
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http://www.dwdrums.com/kitbuilder/
 
例のこの「妄想モード」も…人知れずコツコツとアップデートを重ね,バージョン4.2に(笑)
でもコレ,やっぱり,いわゆる「ハードロック・セッティング」じゃないよねぇ…18インチのバスドラなんて,いったい何に使うんだか。変則ツーバスも,ロック系なら,逆にサブの方をデカくするところだけど…24とか26とか,もう鳴らせる自信がないもんなぁ。メインだって,ホントは20インチにしたいくらいなのに。
よくYouTubeとかでも,好きなバンド/ドラマーの曲を,プレイだけじゃなく,セッティングまでコピーして(!)叩いてるのとか見るんだけど…それだけのウデと,ドラムを置ける場所とお金があったら,そんな非生産的なコトにエネルギー使わないで,自分のオリジナルセット組めばいいじゃないかと。いや,コレは単なる負け惜しみか…
 
でもまぁ,そろそろやっぱり,ツインペダルくらいは…!?*1
というのも,いわゆる「ドコドコ」より,自分にとっては,フツーのダブルがいつまで経っても上手に踏めないので,それでカバーしようという後ろ向きな理由も…(苦笑)
そもそも左足だって,いわゆる4ウェイ的な使い方は,ほとんど出来てないんだし…それならその「余ってる」左足を,少しは活用してもいいだろうと。
 
なんか,発想が邪道ではあるけど…もういいのだ。
自分は「ホンモノの」ドラマーにはなれない。なれっこないから…
ヴィニー・カリウタ*2とか,あの人を見てると,本当にもう誇張でなく,ドラムに命賭けてる。自分はこれに生きてるんだ…という,凄まじいオーラのようなものを感じる。ああいうのが,ホンモノのドラマーというのだろう。そこまでいかなくても,このヒトはきっと,ドラムをやるために生まれてきたんじゃないか,と思わせるようなモノを持った人は,確かにいる。
でも,せめてちょっとだけ強がりを言うなら…
「ドラマーである前に,まずミュージシャンでありたい」
…ん,こう言うとカッコいいよなぁ(笑)
逃げ口上にならないように,「音楽」の方も,しっかり精進しなきゃいけませんな…

*1:以前使ってたことはあるけど,人にあげちゃったので。

*2:http://www.drummerworld.com/drummers/Vinnie_Colaiuta.html