レコーディング見学


今日はメンバー全員で,ウチのベーシストつながりでお誘いを受けていた「アーデルハイド」という地元のバンドのレコーディングにお邪魔してきました。いや,ホントに邪魔だったかもしれないんだけど(笑)
でも確かに,あの雰囲気のなかで6時間,バンドとスタッフだけでスタジオとコントロールルームを行き来してたら,正直ちょっと煮詰まっちゃうかも…と思ったりもして。まぁ気分転換というか,そういう意味では,あながち迷惑でもなかったのかもしれません。
あいにくの雨の中…みなさんどうもおつかれさまでした♪
 
で…ついでに(?)併設の練習スタジオで2時間。CANOPUSの,バスドラが20インチの小さなセットだったけど…個人的な好みとしては,このくらいのサイズの方がいいなぁと。やっぱり叩きやすいし,小さな空間なら,ラウドな音楽にも十分対応できる。でも,逆にレスポンスが良い分,アラも目立っちゃうんだよね…(苦笑)
 
今日のレコーディングを見てても思ったけど…ライブだと見逃せるような小さな問題でも,コントロールルームでは全部丸見えになってしまう。それに比べたら…普段自分たちが,音圧の影に隠れて,どれだけアバウトなプレイをしているか,無意味なノイズを出しまくってることか。
そして…やっぱり,ある程度のレベルで長くやってる人達は,みんな「自分の武器」とも言える何かを持っている。自分なんて,初めてドラムセットに触ってから,かれこれ20年以上になるというのに…未だに何にもないんだものな。ったくもう,今まで何をやってきたんだか…ヌルイヌルイ。
いろんな意味で,もっと意識を高めないといけないなぁ…と改めて。今日はいい刺激にもなりました。