天皇賞:回顧

結局,今週も買ってません…
予想は1着3着。買うなら1点のつもりだったんで,結果オーライだけど…
 
メイショウサムソン皐月賞とダービーの二冠を制したその頃,アドマイヤジュピタは骨折でクラシックを棒に振った。復帰はおよそ1年半後,昨年の夏。そこから条件戦を次々と勝ち上がり,秋にはG2を制し,今日ようやく,遠い存在だったサムソンと,初めて同じ舞台に立ったのだった。
 
このストーリーは…かつてのサクラローレルを思い出させる。同期には,あのナリタブライアンがいた。シャドーロールの怪物が,無敵の快進撃を続けていた頃,サクラローレルは自らの脚元と戦っていた。2度の骨折を乗り越え,5歳の春,ついに対決の時が訪れた。直線で満を持して先頭に立ったブライアンに,外から猛然と襲いかかるローレル…
決着は,意外なほどあっさりとついた。王座交代の瞬間だった。
 

 
あれ…今日のじゃなくて,昔のレース回顧になってるじゃないか(笑)
新たなチャンピオンが誕生し,メイショウサムソンも復活の兆しは見せた。そして今日は敗れた4歳勢も,これにアルナスラインロックドゥカンブが加わり,世代交代を狙う。
果たして「統一王者」は現れるのか。それとも,まだまだ戦国時代が続くのか…