第50回グラミー賞
たまたま休日に当たったのもあって,ずっとWOWOWで見てました。
新人賞をはじめ,今回ひときわ注目を集めたエイミー・ワインハウス。最近の音楽シーンに疎いのもあって,実は全然知らなかったんだけど…確かにある意味「新人離れ」してるなぁと。さすがに現地時間午前4時に,ロンドンから生中継までやって出演しただけのことはある(笑)
そして…誰もが驚いたベストアルバム部門。ある意味グラミーらしくもあるが,個人的には,これでよかったんじゃないかと。アメリカのポピュラー音楽の歴史と共に歩み,ちょうど半世紀を迎えた区切りの年に,ジャズ作品がベストアルバムを受賞(44年ぶり2度目の快挙)するというのも何か象徴的だし,こういう音楽を,こういう場できちんと評価してあげないと,巨大な音楽マーケットの中に埋没してしまうばかりでは,アーティストの努力が報われない。
グラミーの存在意義を再確認するような,大波乱(?)のクライマックスではありました…実はこれ,前々からチェックはしてたんだよね…確か,ドラムもヴィニー・カリウタだったような。*1
- アーティスト: HERBIE HANCOCK
- 出版社/メーカー: VERVE
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: CD
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こうなってから買うってのも,後出しみたいでイヤなんだけど(笑)…ちょっと聴いてみようかな。
*1:ハービーが以前,この作品に関するインタビューで「ヴィニーは素晴らしい…」と語ってたので。そりゃそうでしょう!