iPhoneをめぐって…

欧州でのiPhone発売を11月に控え,ここ数日,英国とドイツにおける独占パートナーの発表が相次いだ。
英国ではO2,ドイツではT-Mobile。すでに発売されている北米では,最大手のCingular。iPhoneはここまで全て,各国で単独のキャリアと独占的契約を結んでの販売という形をとっているが,言い換えればこれは「選ぶのはあくまで我々だ」という,Appleの明確な意思表示とみることもできる。
仕様変更なしでは日本での発売は不可能という状況に加え,日本のキャリアが,Appleに対して更にあれこれと注文をつけるようなことがあれば,可能性はさらに遠のくことになる。かといって,もしAppleだけを“特別扱い”すれば,他の携帯メーカー各社が一斉に反発するのは必至。
 
こんな“歪んだ”マーケットに,一体誰がしてしまったんだろうね…
ソフトバンクには,その辺の風穴を開けてくれることを期待してたんだけど…どうも,朱に交われば何とやらというか,あるいは,出る杭は打たれるというか(笑)いやまぁ,比較的頑張ってるとは思うんですけどね。
やはり,横並び的日本社会の風習を打破するのは,なかなかに難しい…なぁんて,ちょっと話が飛躍しすぎか。この辺でやめといた方がよさそうだ(笑)