Piano夜話:その6

中耳炎の影響で(笑)1か月分のPodcastとか,録画した音楽番組のビデオとかが溜まりまくってたんだけど…ただいま徐々に消化中♪
とりあえず「ぴあのピア」は,ようやく先週分まで見終わって追いついた。この1か月は,ショパンシューマンメンデルスゾーンブラームス。今週からはリストですか。
個人的には,このなかだとブラームスかな?…何かこう,作風に「生きざま」が反映されているような感じが。初期の力感溢れる,ピアノの音域を目一杯使ったダイナミックな大作(特にソナタ3番は「世界一カッコいいピアノ曲」だと思う)…そして晩年の小品にみる,穏やかで優しさに満ちた,ある種の諦念,悟りの境地。そのコントラストが,何とも言葉にし難い感動というか,特別な気持ちを呼び起こさせる。
ウチの親父がもうブラームスキチガイで,交響曲なんか4つしかないのに,一体どんだけCD持ってんだという…まぁ自分は今のところ,ピアノソロで十分お腹いっぱいですが。コンチェルトでも,正直大きすぎてまだよく分かんないし…
 
ぼちぼち,また鍵盤に向かい始めてます。やりたいことは色々あるんだけど…とりあえず,ハノンは定期的に続けることにした。これはキーボーディストにとっての「サプリ」だと思えばいいのだ。目的を理解して取り入れる分には,何にも悪いことはない。
チェルニーみたいな「マズい栄養食品」より(笑)ある意味合理的かもよ…