iTunes Plus

6月になりました。
…あぁグアイワルイ。(カゼです…)
 
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えーと…かねてからアナウンスのあった,DRMフリー版の配信が,いよいよ始まったようなので,早速iTunes Storeをチェック。7.2にアップグレードしろと…はいはい,仰せの通りに。
ソフトウェア・アップデート,最後の最後で突然フリーズ。をい…
 
何かの前触れか…と思いつつも,とりあえずリセット再起動。インストール自体は終了していたようでiTunesも問題なく起動。Storeで何度かカチカチやってると,自分のライブラリの中で,DRMフリー版に置き換え可能な楽曲/アルバムがリストアップされる。
自分の持ってる中では…Celtic Woman,Iron Maiden,宇多田ヒカルなど。今のところ,やはりEMI系列のみなわけですけど。なぜか「小倉百人一首」も…んーそれはどうでもいいんだが,もー面倒なので一緒に。しめて1600円くらい。ま,比較的曲数少ないんで,こんなもんかなと。
 

 
ダウンロードは…見ての通り。Celtic Womanとかはサッと落ちたんだけど,Maidenがとんでもなく頑固で(笑)それだけに,落とした時の喜びと達成感…いや,そんなのを楽しんでる場合ではない。ここはAppleに文句を言うところだ。今や天下のリーディング・カンパニーなんだから「サービスインしたばかりで…」なんてトーシローな言い訳は聞きたくないぞ。チャージされてるのに,モノが一向に落ちてこないってのはマズイでしょ。どっかの国の年金みたいじゃないか…
しかし思わぬことに,以前HDDをクラッシュした時になくしてしまったうちの何曲かが,DRMフリー版になって戻ってくるというオマケ(?)が…もちろん差額分は計上されてるハズだけど,もう諦めていたので,これはラッキー。購入履歴が残ってたのかな?
 
気になる音質は…128Kbps版では,ともすると若干“作られたハイファイ感”みたいなものがあったのに対して,この256Kbps版では“普通に”良い音というか,そういう作為をあまり感じない。カジュアルな再生環境なら,多少音量を上げても,十分楽しめるレベルだと思う。
レコード会社にしても,DRMにこだわって(1曲)99セントで売るより,DRMフリーにしても1.29ドルで売る方が,単純に儲かるわけで。またAppleも,DRMを利用して独占的地位を築いている,といった類の批判をかわすことができる。
まさに「一石三鳥」…さすがはジョブズといったところか。EMI以外の大手レーベルも,同調してくれることに期待しよう。
 
で,いったい,ソニーミュージックさんは何やってんですかね…(苦笑)
そんなんだと,ファンはおろか,アーティストにも逃げられちゃいますよ…