エリザベス女王杯:回顧

「負けは負け」
“事件”は起こったが,3歳馬2頭に先着を許したという“事実”には変わりがない。悔しいけれども「世代交代」を認めなくてはいけないようだ。
でも…2歳のデビューから3年間。ここまで本当によく走ったと思う。この後どうするのかは分からないけど,前回同様,今は「おつかれさま」と言ってあげたい気持ちだ。
 
カワカミプリンセスも強かった。馬に罪はないと思うけれども,強いて原因を挙げるなら,まだキャリア6戦目というレース経験の浅さと,やや自信過剰気味だった鞍上の傲慢か。本田は,かつてテイエムオーシャンに乗っていた頃も,そんなところがあった。これほどの馬の戦績を汚してしまったことを,猛省してもらいたい。もっとも,これで次からユタカに乗り替わり,なんてのも興ざめなんだが…
 
被害馬のヤマニンシュクルはゴール後に騎手が下馬。スイープと同世代でしのぎを削ってきた馬だし,ちょっと心配。重症でないことを祈りたい。ちょっと後味の悪いG1になってしまったね…
 
◆◆◆
 
本日の収支:
京都11R エリザベス女王杯 ハズレ -400yen
2006年   -7,240yen (62.9%)