Unplugged.

ちょっと燃料切れかかってたところなので,また親父のCDコレクションを漁って(笑)何枚かピアノ作品を聴いてみる。作曲家で言うと,ショパン,リスト,ラヴェルラフマニノフあたり。最近は,20世紀の作曲家をもっと聴いてみようと思ってるところ。あとこのごろ,壮大なシンフォニーとかコンチェルトもいいけど,むしろ室内楽の方に興味が出てきたかも。ピアノ+ストリングスもいいし,こないだTVでフルート・ソナタとかやってるのを見て,木管+ピアノというのも結構合うんだなぁと。まぁやっぱり(元)バンドマンだし,小編成のアンサンブルの方が親近感があるのかな?
ジャズのピアノ・トリオなんかもいいね。ベースもウッドベースならなお良し。いつか自分でもやれたらいいなぁ。もちろんピアノの方で,と言いたいところだけど,ドラムも捨て難いし…(笑)
 
ドラムマガジンに,イアン・ペイスのインタビュー。何気なく立ち読みしてたら,これが結構イイこと書いてて,そのまま最後まで立ち読み(ヲイ)
「音量を出すのに必要なのは,パワーではなくスピード」「ドラムというのは,置かれる空間の影響を受けやすい楽器」…このへんは,ピアノにも通じるところがあるな,と思ったり。
「理想のサウンドは,“Take Five”のジョー・モレロ」というのには,納得というか共感。ドラムでもピアノでも同じだけど,“アコースティックであること”の意味を考えた時に,“響き”というのは欠かせない要素で,アタックだけならエレドラやデジピでも全然構わない。そして,アンサンブルの音量が上がれば上がるほど,その“響き”はかき消されてしまう…
 
と,ここまで書いてみて,ピアノとドラムというのは,数あるアコースティック楽器のなかで,最も音量の大きな楽器なのだということを,すっかり忘れていた(笑)…だいたい,本当はピアノとかドラムの方がいつも悪者扱いされるんだよね。「もうシンバル叩くな」とか「(グランドピアノの)屋根閉めてよ」とか…
ん〜もう全然まとまらなくなっちゃったけど…とりあえず終わり。
さて,リストのCDでも聴きながら寝るかな♪
ところで…不眠にはモーツァルトがおススメらしいですよ。>じる