天皇賞(春):回顧

武豊ディープインパクトは世界一強い馬だと思います」
2着リンカーンの音無調教師「ディープは宝塚記念には出て来ないでしょうね」
…もう,キングジョージでもどこでも行ってください。いや,実際これで「次は宝塚記念」とか言われてもシラけるというもんだろう。ハーツクライはアスコットへ。ディープも,有馬の借りを返しに行ってほしい。
そして,秋は日本に帰って来い。凱旋門賞なんかいいから(あくまで個人的意見)
「世界のディープインパクト」となって,再び日本のファンにその走りを…
 
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それにしても…本当に,1頭化け物がいた,という感じの競馬だった。
坂の下りで早々と先頭に立ったのも驚きだったが,時計を見て2度びっくり。3分13秒4のコースレコード。レースの上がりが何と33秒5。それをあの内容で…あのねぇ,ダビスタとかじゃないんだから(笑)現実の世界で,こんな3,200m戦を見ることになろうとは。
 
長距離戦の常識を覆すスーパーステイヤーの前に,普通のステイヤーでは手も足も出なかったようだ。一体,デルタブルースはどこで何をしていたというのか。今日は素晴らしい競馬を見せてもらったけれども,これだけは正直,本当に,心の底から失望した。
さようなら,デルタブルース。さようなら,私の春競馬。
宣言通り,しばらく放牧休養したいと思います…(笑)
 
本日の収支:
京都11R 天皇賞(春) ハズレ -2,000yen
2006年   -8,600yen (0%)
といっても,まぁレースは見るつもりだし,ここでも色々書いたりはすると思うけど…
馬券の方は,ちょっとアタマ冷やそうかな…ということで。