天皇賞(春):プレビュー

さて,いよいよやってまゐりました。
ディープインパクトが最終追い切りで遅れた!?…いや,それは関係ないだろう。
昨夏なんて札幌で“わざと抜かさない”(=我慢させる)調教をやってたぐらいなんだから。むしろ「3,200m用に作った」という感じじゃないのかな。
少しズブいくらいの方が,この距離だしちょうどいいかも。逆に,デルタブルースはズブすぎるんだけど(笑)…こっちはもう少し鋭さがあったらなぁ。
 
でも,もう初志貫徹で。
個人的には,リンカーンをあまり積極的には推したくない,というのもある。確かに最近は安定してきたけど,もう6歳だし,あんまり上がり目もないような。とはいえ,昨年の菊花賞でもあわやの見せ場を作った横山典弘だけに怖い気もするが…ならば,その菊花賞で追い込んで2着ゲットのリンカーンより,4角先頭で押し切ったデルタブルースのスタミナに賭けたい。みんながディープに何とか一矢報いようと,早めに動いて消耗戦になれば,展開はこの馬に味方する…はず。
 
ディープインパクト
デルタブルース
 
馬連1点で潔く。他の馬もオッズも関係ない。これすら当たらないようでは,当分何をやってもダメだろう…ということで。
この春の進退をかけて(笑)いざ勝負!
新旧菊花賞馬対決。久しぶりに(かつての)春天らしい競馬を見たいものだ。