Piano夜話:その2

このところ,ピアノサウンドにハマっているというのは,先日も書いた通りなんだけど…せっかく気持ちがノッている時なので,この際,以前作ったピアノの練習曲っぽいやつをアップしようかなぁ,と思ってるところ。
で,少しは練習しようと(笑)今日は,久しぶりにハノンの教本を引っぱり出して,ちょっとやってみた。といっても,家にピアノはないので,オルガンで代用なんだけども。
1番と2番を続けて繰り返し4回。2回目の途中くらいから,もう手首にきてる…トホホ。まぁ,昔やってた時もこんな調子ではあったのだが…結局,当時も25番くらいまでしかやってないんだよなぁ。今からでも,ぼちぼち練習してみようかな。やらないよりはマシだろう。
 

メトロノームも久しぶりに。実は,これが自分の持ってる楽器関連で唯一のYAMAHA製品(笑)
さすがにオルガン内蔵の音では雰囲気が出ないので,MIDI経由でシンセのピアノの音を鳴らしてます。
 
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聴く方では…色々Webで調べてるうちに,ベヒシュタイン*1というドイツのピアノがちょっと気になってきた。かつてはスタインウェイをしのぐ人気を持ち,ドビュッシーに「ピアノ曲はベヒシュタインのために書かれるべきだ」と言わしめたとも。映画「戦場のピアニスト」にも登場するピアノである。*2
その音色を聴いてみたくなって,今,音源を探しているところ。手に入ったら,またここでも紹介したいと思います。
 
子供の頃は,「鍵盤も1段しかなくて(オルガンには足も入れて3段あった!)音も1種類しか出ないしつまらない」なんて思ってたピアノだけど…知れば知るほど,奥の深い楽器だなぁ,と改めて感じる今日この頃でありました。

*1:http://www.bechstein.de/…国内ではユーロピアノhttp://www.euro-piano.co.jp/)が取扱っている

*2:生活費のために,主人公のシュピルマンが愛用のベヒシュタインを手放すのだが…足下を見られてわずか2,000ズロチ(現在のレートだと約72,000円)で買い叩かれてしまう。ひどい!