有馬記念:展望

枠順も発表されたので,もう予想上げときます。
明日から3連休のひとも多いと思うけど…あんまり考え過ぎてこねくり回すとよくないかも?(笑)
 
夏や初秋ならともかく,暮れのこの時期に,3歳馬が古馬に対して2kgのハンデをもらえる有馬記念。過去にも,強い3歳馬が出てきた時は,大抵勝っている。そして今回は,史上最強かもしれない3歳馬が出てくるわけで…ここは素直に「相手探し」でいいだろう。
デルタブルースが面白そうだ。昨年の菊花賞馬が,長い休養を経て復活してきた。スタミナだけならディープにも引けは取らない。これがラストランとなるタップダンスシチー,ハンパな競馬はしないはず。必ずや,最後は底力の問われる展開になるとみて,ステイヤーの叩き3走目に期待。勢いに乗る角居厩舎,鞍上はグランプリ男のペリエ。勝負所でディープより先にスパートし,4コーナーで3馬身以上前にいられたら…
「デキナイコトナイ,イチバーン」!?(笑)
 
ディープインパクト
デルタブルース
 
レベルの高かったJC組も怖いが(反動は心配)…実はもう,ステイヤーズSを見た時点で決めていた。思えば昨年も,JCが終わった段階で「有馬はゼンノロブロイとタップの一騎討ち」と予想,実際その通りだった。初志貫徹。ここは自分を信じよう(笑)
馬連1点のつもりだったけど,こっそり,15→6も少しだけ…
3連単なら,フォーメーションで6,15→6,15→3,9。こちらは遊び程度に。
 
JCを回避したディープにとって,今回は初めての古馬との対決。三冠の重圧からは解放され,本来なら,あくまで挑戦者の立場のはずなのだが,どうやら世間のムードは,そうもいかないようで…
言ってしまえば,彼には有馬記念なんかより,来年,もっともっと大きなタイトルを獲ってほしい。もちろん,無敗のままそれに挑戦できれば素晴らしいけれども,1度や2度負けたからどうだというのだ。潔癖性じゃあるまいし(笑)
ここはあくまで通過点。もっと大きな目で,彼のこれからを見守っていきたいと思う。