Remember 9.11 - part 4

惨劇から2週間,ブッシュ政権は報復攻撃へと動き始める。今日は,当時Webで始まった反対署名の話から…
(ビジターさんの発言は,本人の希望があれば削除します)
 
◆◆◆
 
122 CALL FOR PEACE & JUSTICE!
powergodd
 
Topページから別ウインドウで開くリンクは
ごらんになりましたか?
わたしも署名してきました。ちなみに,180,086人目でした。
100万人を目標にしているようです。
 
「祈り」は,通じないかもしれないから。
 
ビンラディンを捕らえられなければ,作戦は失敗し
犠牲ばかりが増えることになる。
そして,彼等を捕らえたとしても,この戦いは終わらない。
第2,第3のビンラディンが出現しないよう,そして
あのような事が二度と起きないような世界にすること。
それこそが,この戦いの「勝利条件」だと思う。
軍事力だけでは,それを達成することはできない。
 
「憎しみの鎖 断ち切るまで」って
あの曲も,歌ってるじゃない…*1
 
2001-09-24 16:53
 
◆◆◆
 
123 署名してきました。
fuku
 
183,598人目でした。
 
署名の後,トップに戻って更新かけたところ,,,,
すでに,183,600を越えて,
僕の名前の表示はありませんでした。
すごいアクセス率。。。
 
2001-09-24 21:17
 
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124 説明してくれ
じる
 
署名にいったんだが 英語で 意味わからんじょ/・・・(^^;;;
 
2001-09-25 02:28
 
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125 えぇと…
powergodd
 
もちろん,自分も全部意味分かってるわけじゃないので
アバウトな説明だけど…いい?
 
これは,アメリカのブッシュ大統領に対して
・報復攻撃以前に,徹底した調査と検討を行うこと
・すべての市民の人権や自由を守ること
・そしてあくまで根本的に,「報復」ではなく
 「平和」と「正義」を貫くこと
などを求める嘆願です。
趣旨に賛同できるかたは,ぜひ参加して欲しいと思います。
 
最初のページのフォームに
名前(これはやはりローマ字で)を記入して
“continue”をクリック。
匿名希望でなければ,チェックボックスは必要なし。
 
次のページで,メールアドレス,郵便番号,国籍
(以上必須)を入力。
何かメッセージがあれば,これもやはり英語で…かな?
ちなみにわたしは,Topページのやつ同様に
「violence cannot change the world.」と書きました。
「暴力では世界は変わらない。」
テロリストも,そしてアメリカも…
 
最後のページのチェックボックス
これも意味が分からなかったら必要ないです。
(たぶん,メールで各種情報を受け取るかどうか,
とかだったと思う。→よく分かってない)
 
無事署名が完了すれば,英文のメールが1通届くはずです。
自分が何人目だったのかも書いてあります。
署名サイトのトップにも,最新の署名のリストがあるけど
そこに載るのは,ほんの一瞬だと思います。(笑)
なにしろ,かなりのペースで増えてるので…
 
以上,アバウトな説明で恐縮です。
もっと,英語力のあるひと,見てないですかねぇ…
某管理人とか。(笑)Heeeey! Are ya watchin'!?
 
ではこれにて…
この世界に「平和」と「正義」を。
CALL FOR PEACE & JUSTICE!
 
2001-09-25 04:02
 

(当時のトップページに使った自作イメージ)
 
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128 さっき、署名してきたよ。
Joe
 
さっき、署名してきたよ。
メールでは、192,961st ということだったけど、web上では確認できなかった。
 
掲載されていた意見の中に「アメリカ人として、なぜ、こんなにもアメリカへ恨みをいたく人たちが出現したのか、その原因を冷静に考えないといけない」という意見があった。僕自身は、こういう冷静な意見をきくとほっとする。
 
2001-09-26 22:16
 
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(9.28にサイトにアップしたテキスト:)
 
Imagination.
 
ネットサーフィンなんて,もうつまらなく思えていたのだが,最近またよくやっている。
枯れそうになった,アイデアの,感性の刺激を求めて。
 
やはり,若いウェブマスターが多い。どうやら,もう自分はネットでは年寄りの部類に入りそうだ。
そんな年寄りなりに,彼ら若いウェブマスター達が,今度のテロをどのように捉えているのだろう…という事に,関心があった。
彼らの日記を読んでみた。
そして,考えを改めなくてはいけないと思った。
彼らは,我々が考えている以上に,今回の事件をvividに受け止めている。
virtualな刺激の洪水のなかで想像力を失い,人の痛みを理解できない若者達…彼らの世代は,昨今そんな風に語られることも少なくない。
でも,それこそが,メディアの作り出したイメージにすぎないのだ。
 
彼らはそれぞれ,今回の事件で,いろんなことを感じている。virtualを超えたrealに戸惑い,多くの犠牲に心を痛めている。
そして,彼らの多くが,「日本も戦争に巻き込まれるのだろうか。心配だ」と書いていたことに驚かされた。
もしかして,現実を理解していないのは,大人達の方ではないのか。
両親が,したリ顔で「アラブがどうの…」などと,TVの前で話す様子は,彼らの瞳に「まるで興味津々のように」映り,そしてあの衝撃的な映像を,執拗に何度も何度も流し続けるTVには,幻滅させられていたのだ。
大人達は,猛省しなければならない。自分の胸に手を当てて問わなくてはならない。ほんの少しでも,思い当たりはなかったか…
 
戦闘が始まろうとしている。いや,局地的にはもう始まっているのかもしれない。
テロリストは敵。それを匿う者も,また敵だと,アメリカは言った。
その“敵”の根源にある思想は,アメリカを倒し,アメリカ人を殺せ,と説く。そして,それに味方する者も。
つまり…日本も,である。
今度血を流すことになるのは,我々かもしれないのだ。
大人達こそ,もっと想像力を働かせなくてはいけない。
それを,彼ら若者達が,教えてくれているのだ…
 
(つづく)

*1:当時のこのページで,25日までの期間限定でデモバージョンの無料公開を行っていた。