『運命の翼』

きょうの1曲♪〜#163
♪Victim of Changes/Judas Priest

http://www.youtube.com/watch?v=TXToYkkSg9M
 
一部,映像/音が飛んでる部分があるけど…なかなかの好演だったのでチョイス。2005年の来日時のもののようだけど,本当に30年の時を越えて…『運命の翼』の天使が舞い降りてきたかのよう。
曲は,2ndアルバム『Sad Wings of Destiny』(1976)に収録。今やライブでも必ず演奏される,プリーストを代表する名曲のひとつと言っていいでしょう。
個人的には,これは彼等流の「ブルース」なんじゃないかと,勝手に思ってるんですけど。「Painkiller」以降のモダン/ヘヴィネス路線も,あれはあれで良いけれど,この曲に見られるような,ある種の美意識に彩られた世界観というか…やっぱりそこにこそ,彼等の「本質」があるような気がして。
 
最近,改めてこのアルバムを聴き直してみて…また今ちょっとハマってるところ。ピアノバラードの「Epitaph」なんか聴きながら眠りについたら…そのまま天国に昇ってしまいそう!?(笑)