Prosit Neujahr! 2009

新年最初のエントリーは…毎度ですがこのタイトルで。
更新が夜になるのも…いつもの通り。
本年も,どうぞよろしくお願い致します。
2009年が,皆様にとって,良き1年となりますように♪
 
2005年から,年間それぞれ,約21000,31000,36000と,少しずつ伸びていたブログアクセスが,昨年は何故か28000と大幅にダウン。とはいえ…元々こんな辺境のブログに,それでもこれだけアクセスがあるのは,むしろありがたいと思うべきなのかもしれません。
 
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さて,ゆうべは,恒例のベルリン・フィル「ジルヴェスター(大晦日)コンサート」…日本では日付が変わって元日になっているけど,個人的にはこれを見ないと年が終わった気がしない。
そして今夜はウィーン・フィルの「ニューイヤーコンサート」…これまた,見ないと年が明けた気がしない。この間,脳内はドイツ/オーストリア時間(笑)…あぁ,それで元日の昼間から眠いのか(違
 
ジルヴェスター・コンサートの方は,ソリストトーマス・クヴァストホフバリトン)とポーリーン・マラファーネ(ソプラノ)を招き,ガーシュウィンの作品を中心に据えたアメリカンな選曲。アンコールの最後も,スーザの行進曲「自由の鐘」で勇壮に締めくくり,何かいまの,暗沌とした世界情勢と,その起点となった(?)アメリカ自身に対する「もっと元気を出そう,自信と誇りを取り戻そう!」というメッセージのようにも…ってのは,深読みしすぎなのかな?
サイモン・ラトルも,スピーチで「音楽が全てを救えるとは思いません。が,何かの助けにはなるでしょう…」みたいなこと言ってたし。
 
ニューイヤー・コンサートは,今回が初登場となるダニエル・バレンボイムの指揮。今年が没後200年となるハイドン交響曲第45番「告別」(第4楽章)では,ひとり,またひとりと,ステージからメンバーが去って行き,最後は誰もいなくなって終わる…というユニークな演出。ハイドンって,未だに,面白いんだかつまらないんだかよく分からん…
定番のアンコールの「美しく青きドナウ」では,可愛らしい3組の子供ダンサーのペアが登場。天使の羽を身にまとった男の子のまわりで,女の子がそれを誘惑するという演出…最後は昨年に続き,会場内まで入ってきてごあいさつ♪
今年も,手頃なお酒がなかったので(ビールじゃちょっとねぇ…)仕方なく,普通にコーヒーとか飲みつつ…シラフで楽しみましたとさ。
 
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明日は,これまた恒例の…内輪での集まり「BT*1会」が,例年通り行われる予定。ま,今回は,ちょこっとミーティングもやるんですけどw
そっちのレポートは…たぶん他のメンバーがやってくれるでしょう(?)

*1:「ボーイズタンクトップ」の略です(笑)