アジアカップ：vs. Vietnam

大観衆で埋め尽くされたスタジアムは，２戦目までとは全く違う雰囲気だった。
ようやく「サッカーらしく」なってきた感じ。卑劣なブーイングなどもなく，素晴らしい声援でチームをサポートしていて，非常に好感が持てたし，ベトナムの選手たちもそれに応えるべく，序盤から勇敢にプレイした。
結局，今日のところは地力の差を見せつけられた恰好にはなったけれども…２戦目までの頑張りが報われての決勝ラウンド進出は誇っていい。日本も初戦の躓きから立ち直り，しっかり１位通過を決めることができた。
 
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ところで，昨日のバーレーン×韓国戦を見たのだけど…これがちょっと期待外れの内容。初戦で開催国のインドネシアにまさかの敗戦を喫したバーレーン。昨日の試合でもあまり状態が良いとは思えなかったが…韓国も，早い時間の先制ゴールで気が緩んだのか，平凡なプレイに終始。結局ミスから２点を奪われ痛恨の逆転負け。今大会，ベストメンバーを揃えられなかったとはいえ，グループリーグ突破も危ぶまれる展開になろうとは…
オーストラリアもどうやら「お家に帰りたいモード」に入ってるみたいだし…確かにオシムの言う通り，今大会は「モチベーション」が最大のキーワードになりそうではある。
 
蒸し暑い気候に加えて，芝の伸びたピッチ。ボールは走らず，選手は走れない。こんな状況でも，今日のような素晴らしいゴールを生み出せる日本のサッカーは，間違いなくアジアをリードしている。
…自信と誇りを胸に，目標に向かって１つずつ。