ダービー:展望

っと…まずは,恒例の特設サイトへのリンクを。
http://keiba.yahoo.co.jp/derby/index.html
検討に使うもよし,また思い出の名馬を振り返るもよし。
やっぱり何度見ても,アイネスフウジンミホノブルボンはカッコいい。理由はもう繰り返しになるので省くけど。
サニーブライアンは…んー微妙(笑)
 
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ってことで…ようやく,少しやる気になってきました。
せっかくのダービーウィーク。案外こういう,特に思い入れのある馬もいなくて,気楽に予想する方がいいのかも。
もう,スイープの出るレースになると,こっちがイレ込んじゃうから…
ウマにホレると馬券は取れない。わかっちゃいるけど,やっぱりね…
 
閑話休題
1番人気が確実視されるフサイチホウオー。自分もかなり前から,今年のダービー馬はこの馬だと思っていたし,「皐月賞は負ける」とも思っていた。ただ,あれだけ惜しいと,むしろ「勝ち損なった」と言った方が正しい。だからこそ,もう失敗は許されない。ダービー2勝の松田国英厩舎,父は2001年のダービー馬ジャングルポケット。2002年ダービー馬のタニノギムレットと共に,初年度から産駒がダービーで火花を散らすというのは,ファンにとっても嬉しいことである。
 
皐月賞のゴール前の脚を見れば,フサイチホウオーにとって,差し馬はもう相手じゃない。となれば,目を向けるべきは先行馬。それも,現実に皐月賞で逃げ切りを許したヴィクトリーという馬がいるのだから,ここは素直に考えたい。ブライアンズタイム産駒は過去ダービー3勝。天敵だった(?)サンデーサイレンス産駒も,この世代にはもういない。兄にはリンカーンがいる血統。カツハルも今年は乗れている。
さぁ,「1番人気は要らない,1着が欲しい」って言うんだ!(笑)
 
穴で面白いと思うのがアサクサキングスホワイトマズル産駒といえば,つい先日シンガポールで勝ったシャドウゲイト。このところ,ダンシングブレーヴの血を持つ馬が結構活躍してるし(*1)叔父にはあのジェニュインがいる。ローテーション的には「?」だけど,この馬も先行馬。血と鞍上の勢いに期待して。
 
注目の紅一点,ウオッカについて。牝馬だから…というのではなく,初の東京コース,6戦中5戦がマイル戦(ただ1度走った1800mでは負けている)と,常識的にダービーで来るパターンじゃない。頼みは,今年の3歳牝馬のレベルの高さ,ということになるのだろうが…個人的には,来たらもう「おそれいりました」ってことにしておきます。
 
フサイチホウオー
○ヴィクトリー
アサクサキングス
 
馬券は,単勝ならヴィクトリーの方が面白いかも。馬連3連単フォーメーションも少々。
…何だかんだ言って,書いてるうちに,結構楽しみになってきたような。
やっぱりダービーは,ホースマンのみならず,ファンにとっても「特別な」レースなのだ…