凱旋門賞2006(その1)

JRAが,ディープインパクト凱旋門賞挑戦の30秒CFを公開している。これから1か月,TVでも流される模様。
何というか,ちょっと気が早い。あまのじゃくな自分としては「そんなに甘くねえぞ」とクギを刺しておきたいところだが…まぁ確かに,期待してしまうのも無理はない。こんなことを書きつつ「もしかしたら勝っちゃうんじゃないか」と思っている自分がいるのも事実で…
 
何しろ,これほどの名馬である。たとえアウェーであっても,世界最高峰のレースであっても,3か月半ぶりの実戦であっても,スタートがヘタでも(笑)…よもや惨敗するようなことはないだろう。そう思いたい。少なくとも,勝負にはなると思っている。
ただ,この馬にみんなが期待しているのは…決して“健闘”や“善戦”ではないはずだ。ずばり,エルコンドルパサーを越えること。もはや,それ以外にないだろう。
 
個人的には,やはりスタートはバッチリ決めて,道中は中団で(最後方ではなく)じっと機をうかがい,最後の直線で一気に“飛ぶ”…ようなレースをして欲しいし,そうでなければ勝てないと思う。今までとは舞台も相手も桁違い。1つのミスが,冷酷に勝者と敗者を分けることになる。
というのが,これまでの競馬の常識だけど…これまでにも,数々の“非常識な”競馬でファンの度肝を抜いてきたディープでもある。不利な条件はいくつもあるが…それでも,どれだけのパフォーマンスを見せてくれるか,大いに楽しみだ。
 
ということで,久しぶりに,こいつを見かえしてみるかな…
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