かくも悲しきメジャーの響き…

ETV「スーパーピアノレッスン」今日からはシューベルトのソナタ変ロ長調。40分にも及ぶ大作だ。当然，25分の放送１回で収まるはずはなく，しばらく続くことになりそう。
この曲は，シューベルトの死の数ヶ月前に書かれた最後のソナタという。静かに始まる冒頭の調べ。変ロ長調というからには，当然メジャーなわけだけれども…何故こんなにも悲しく，せつないのだろう。
メジャー（長調）の響きのなかで，深い悲しみを表現する。音楽家として，もっといえば人間の感情表現として，これは究極の最高レベルである。悲しい時に泣くのは，赤ん坊だって，いや動物だってできるのだから…
 
あと３年ちょっとで，自分もその，シューベルトが世を去ったのと同じ年齢になる。
…ムリだな。絶対にムリ。はぁ…
 
→すいません，大ウソ書いてました。もう過ぎてるし。何を勘違いしてたんだか…（笑）
ますますダメじゃんか，あ〜ぁ…