(妄想)2010年を考える(?)

どうやら「オシムJapan」で決まりそうな感じですが…川淵サンのやり方はよくない。最低だ。あくまで,Jリーグあっての代表のはず。これでは全く本末転倒である。もちろん,オシムがやってくれること自体には,不満は全くないけれども…こんなことは,もうこれっきりにしてもらいたい。それにしても,どうして代表監督の人事ってのは,毎度こうドタバタばかりなのか…
 
さて,そんなわけで早速,独断と偏見による,オシムJapanのメンバーを考えてみた(笑)
今回,本大会で全滅のアジア勢。枠を減らされても文句は言えない立場に加え,次からは“あの”オーストラリアが割り込んでくるのだ。南アフリカへの道は険しいぞ…

 
きっちり23人,背番号までつけてみた(笑)
ヒデ引退ですか…ジダンフィーゴなどの頑張りを見ていると,ちょっと決断が早いような気もするけど,まぁ本人の選択だから。でも,俊輔は今回不完全燃焼だったはず。そして,個人的には,代表の10番を継ぐに相応しいと思っている松井が,彼のポジションと背番号を狙う。
このメンバーで,キャプテンを指名するとしたら…やっぱり小野か中澤だろう。小野に奮起を促したい。もうヒデと同じく,3度のW杯を経験しているのに,ファンも,そして何より本人が,1度も満足していないに違いない。まだ落ちる年齢じゃない。気持ちを切り換えて。そして,もうケガはするな。
DFは,4バックだとどうしても現状人材不足の感は拭えないし,オシムもたぶん3バックを基本にするんじゃないだろうか。しかし,やや攻撃偏重だったジーコJapanよりは,もう少し中盤のバランスを考えたい。サイドもドリブラーだけじゃなく,意外な選手の起用があるかも?
5人のFWを選びながら,結局玉田の1ゴールのみに終わったジーコJapan。改めて,量ではなく質の問題であることがハッキリした。オシムは千葉で,巻の1トップをよく使っていたが,それなら今度は平山の出番に期待したいところ。もちろん大久保や,若い森本あたりの成長にも。柳沢や高原はもういいだろう(笑)…巻,玉田,大黒は,今回の経験を次に繋げられるか。
GKは4年後も“この2人”の最後の争いか。個人的には西川あたりに,そろそろ割って入ってきて欲しい気もする。キックの正確さでは,すでに2人より上。今のGKは足技も重要。
 
「もし世界チャンピオンになりたいなら,別の監督を探してもらいたい」
「負けることに対する心の準備をするべき」
「若くて高さのある選手を揃えても,上手くいくとは限らない」
早速“オシム節”がいくつか聞こえてきている。いいんじゃないですか。選手も,そしてファンもメディアも…これから,本当の意味で“鍛えられる”ことになりそうだ。