昨日のお買い上げ

チャイコフスキー:グランド・ソナタ上原彩子(ピアノ) ★★★☆
グランド・ソナタ
 
今度は,また若いひとで…(笑)
2002年の第12回チャイコフスキーコンクール,ピアノ部門で,日本人として,また女性として初の優勝を果たした上原彩子のデビュー盤。しかしライナーによると,歴代覇者のデビュー盤にも,意外にオール・チャイコフスキーというのは珍しいのだとか。
実は,すでにもう1枚アルバムが出てるのを知らずに,これを買ってしまったのだけど,これまであまり…いや実は全然知らなかった(笑)チャイコフスキーのピアノソロ作品をたくさん聴けて,十分に満足できる内容でした。ちなみに2枚目では,有名な「ピアノ協奏曲第1番」と,ムソルグスキーの「展覧会の絵」をやってるようで。こちらも,気が向いたら聴いてみようかな?
 
なおピアノは,明記はされてないが写真にハッキリとYAMAHAのロゴが写ってるし,CFIIISで間違いないと思われる。色々聴き比べた後で,改めてヤマハの音を聴くと,実は結構“個性的な”サウンドであることに気づく。以前は逆に,没個性的でつまらない,なんて思ったりもしてたけど…それは単に,他のピアノをよく知らなかっただけ,あるいは,ピアノの音色の違いというものに,ほとんど無頓着だっただけなのかも。
でも…1台買うなら,やっぱりカワイかなぁ(笑)
いや,本当はスタインウェイ…(死ぬまで言ってろ)