めずらしく…

教育テレビで「N響アワー」「芸術劇場」を続けて見る。
途中でいきなり,昨年の有馬記念の映像が出てきて,何事かと思ったら,ゲストの浅田次郎が,実は競馬ファンで…という話。今日のオークスはどうだったんですかね(笑)…浅田氏の作品に無理矢理こじつけて曲の紹介をする池辺サンもオチャメで。
 
目当ては,ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番,スイスのルツェルン音楽祭管弦楽団。指揮アバド,ピアノはブレンデル。もちろん素晴らしい演奏で,4階建ての大きなホールに華麗に響くSteinwayの音色も楽しめたけど…改めて聴くと,確かにベートーヴェンって説教臭いフレーズが多いかも。
その後,ブルックナー交響曲第7番。曲長すぎ(笑)もうお腹一杯って感じ。こっちはもう,半分流して聴いてました…
 
ところで,番組中で紹介されてたけど,邦楽(伝統音楽の方ね)の演奏家たちが,クラシックなどの西洋音楽を尺八や三味線などを使って演奏するというのが,最近ちょっとしたブームになってるらしい。
非常にユニークで面白いと思うんだけど…カッコつけて,いきなりあんなの真似したら絶対大ヤケドするだろう。まさに心技体,見るのとやるのじゃ大違い。
 
クラシックを聴きながら,ゆったりと過ごす日曜の夜。たまにはこんなのもいいですね…