A Time 2 Wait...!?

今日もちょっと寄ってみたけど,やっぱりない…それどころか「5月下旬予定」になってるし。こりゃもうアテにしない方がよさそうだ…
代わりに(?)出てた,Chicagoのバラード集とか買っちゃおうか…なんて一瞬思ったり。確かに名曲揃いだし,昔“Will You Still Love Me?”とか聴いて感動しまくってたっけ…ええ,まだティーンエイジャーでしたよ。(笑)
結局買ってないけど…紹介だけしとこうかな。
ラヴ・ソングス

ラヴ・ソングス

新しいのが聴けないから…ってわけじゃないけど,ちょっと思いつきで,アナログのレコードを引っぱり出して(というか普通に置いてあるんだけど…)久しぶりにかけてみた。
改めて聴くと,確かにヴォーカルの“艶”とかは,何となくアナログの方がいいように感じる。ただ,デジタルの音に慣れてしまった耳には,少々解像度が甘いようにも思えるし,ちょっとしたノイズも結構気になったりする。トータルでは,やっぱりCDの方に軍配が上がるかも…
ただ,これは昔の古いコンポで,それもろくに手入れもせず放ったらかしてたもの。お金と手間をかければ,アナログの音質には理論上限界がない。手軽に高音質を手に入れられるのがデジタルの利点だけど,それは特定の量子化ビットとサンプルレートで“ぶったぎられた”音であることも,また事実なのだから…
 
ジャケットからレコードを取り出し,ターンテーブルに載せ,クリーナーでホコリ(&カビ少々!)を拭き取り,針を下ろす。聴きながら,大判のライナーやブックレットに目を通したり,ジャケットを眺めてみたり。A面が終わると,レコードを裏返して今度はB面…アルバム1枚聴く度に,昔はこんな面倒くさいことをやっていたわけだ。
でも…これって,今思うとすごく贅沢な気もする。当時はそうして聴くより他なかったわけで,別にそんなことを思ったりはしなかったのだけれども。
“音を聴く”だけじゃない。“音楽と共に楽しい時間を過ごす”…そんな感じ。
懐かしいサウンドと一緒に,当時の思い出まで蘇ってきて,気付いたら1人ではしゃいでました。んー,キモイ…